令和6年度名木・古木松くい虫防除事業実績について
名称 薬剤散布面積 備考
日光のヒメコマツ 177 名木百選
太子の笠松 172 名木百選
穂積小学校記念の松 229 名木百選
那須の五葉松 193 名木百選
足利学校(字降松ほか) 135 国史跡
桜町陣屋表通りの松 85 国史跡
新藤氏庭園のマツ 81 国登録記念物
長昌寺のクロマツ 36 足利市文化財
東陽院のクロマツ 95 足利市文化財
関東九本松 76 足利市文化財
山藤家のクロマツ 155 足利市文化財
中山の笠松 127 矢板市文化財
二本松の笠松 215 矢板市文化財
瀧澤家住宅の松 31 さくら市文化財
小宅の赤松 102 益子町文化財
宇都宮高校ほか26校 8,032 27校
9,941  
令和7年度名木・古木松くい虫防除事業の実施について
県内の名木・古木等、地域における緑化のシンボルであるマツを松くい虫の被害から守るため、「とちぎ緑の基金」の運用益を活用し、薬剤の散布による松くい虫の防除事業を実施しますので、事業実施を希望する機関からの応募についてご案内します。
「松くい虫被害発生のメカニズム」についてはこちらから
■募集期限  令和7年4月4日(金)
■事業内容  防除薬剤のドローンによる散布
■事業実施者 (公社)とちぎ環境・みどり推進機構(防除業者に委託し実施)
■事業対象
 松くい虫被害の恐れがあるマツで、次のいずれかに該当するマツであること。
  • 栃木県指定または市町村指定の天然記念物であるマツ若しくは文化財と一体となって良好な景観の維持等に資するマツ
  • 栃木県名木百選に指定されているマツ
  • 栃木県内の高等学校(盲学校、聾学校及び特別支援学校を含む。)に所在し、名木・古木等として地域緑化のシンボルとなっているマツ
■採択要件
 事業対象のうち、下記の要件を全て満たすものであること。
  • 薬剤の散布を行うことにより、周囲の環境(水源、農作物、家畜、池・川、庭木、貴重な野生生物等)及び周辺住民や生徒等の生活・健康等に悪影響を与える恐れがないこと。
  • 所有者及び管理者の同意があり、散布時に代理を含め所有者若しくは管理者の立会が可能なこと。
  • 薬剤を散布したマツが衰弱あるいは枯損に至っても、機構では一切の責任を負わないことに同意すること。
    ※現場条件等によっては実施できない場合があります。
■事業申請者
 事業実施を希望する市町村及び高等学校等は、名木・古木松くい虫防除事業実施要領により申請(応募)してください。

  実施要領は下記からダウンロードできます。

   PDF形式WORD形式

お申し込み先
公益社団法人とちぎ環境・みどり推進機構
〒321-0974
宇都宮市竹林町1030-2 河内庁舎別館3階
TEL 028-643-6801 担当:菊地